科学コミュニケーション好きの日記☆
このブログはmihhaが2005年~2009年くらいに書いてたブログです。学部4年~修士、社会人1~2年目くらい。
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JSTバーチャル科学館
JST独立行政法人科学技術振興機構の提供する理科コンテンツの中にバーチャル科学館というものがあります。その中にヒトゲノムについて紹介しているページがあります。

このページは2001年に公開されたようなので、まだヒトゲノムの解読が完了したということは書かれていませんが、ヒトゲノムとは何なのか、や遺伝子とDNAの関係についてとてもわかりやすく書かれています。flashサイトでデザインも見やすく、内容もわかりやすく、教科書変わりになるとてもいいサイトだと思います。

このサイトにのっていない2005年現在の最新情報を少し書いておきます。
2003年4月15日、日米欧他6カ国は30億個の塩基配列のうち解読不能の1%を除き、99.99%の精度で解読したと宣言しました。この時点では遺伝子数は約3万2千個と発表しました。

しかし、このヒトゲノム解読完了後の2004年10月、より正確な構造及び遺伝子組成などのヒトゲノムの特徴解明を行なった結果、遺伝子数は約2万2千万個であり、その中にはマウスやラットにはない遺伝子(免疫、臭覚、生殖関連)が含まれることや、ヒトにおいて機能を失った遺伝子も発見されました。

当初ヒトに遺伝子は10万個ほどでは…と言われていました。それが4~3万程度ではないかと予想されたのが確か2001年だったと記憶してます。高校3年でちょうど受験勉強で生物を勉強していたころにニュースを知ったのでよく覚えています。ヒトもマウスやショウジョウバエなどと遺伝子の数に大きな変化はないんだ…と思いました。それが去年の10月には2万2千個だという発表が…。一体本当の数はいくつなのでしょう。

私自身は1つの遺伝子の機能を追っています。その遺伝子の発現をなくしたマウスをつかって遺伝子の機能を追っています。私の研究は全体の2万2千分の1、と最近考えるようにしています。本当は高校生の頃から遺伝子の機能全部自分で知りたいなんて考えていましたが、(その頃はとても欲張りでした)全てを自分で確かめることは不可能です。私は一つの遺伝子を追いながら、他の研究者のやっていることに常にアンテナをたてていようと思います。(じゃあ論文をもうちょっとがんばって読まないとね^^;)
自分の研究で確かめられることはほんの一部ですが、知識を求めることには常にどん欲でいたいなとは思います。

教養を身につけるという意味でもこのバーチャル科学館はとてもいいですね。楽しいです。
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【2005/05/31 19:54】 科学館、博物館、動植物園 | トラックバック(0) | コメント(1) |
生物多様化の仕組みを応用した迅速で自在な抗体作製法
生物多様化の仕組みを応用した迅速で自在な抗体作製法を開発

これもJST戦略的創造研究推進事業 チーム型研究(CRESTタイプ)の一環のようです。

私達の体は異物から自分を守る仕組みが備わっています。多様な抗原に対して、多様な抗原を作る仕組みがあるのです。この抗体多様性の遺伝子機構は利根川進によって発見され、1987年にノーベル医学・生理学賞を受賞しました。
利根川進について(wikipedia)

この記事は、抗体の多様性を作り出すメカニズム、DNAの再編成を試験管の中で促進させることに成功した、という研究結果の報告です。つまり、今までは時間と手間がかかっていたモノクローナル抗体の作製がより効率的に行えるようになった、ということなんですね。そして動物で作ることができなかったよく保存されたタンパクに対する抗体も作れるかもしれない、と。この研究成果を実用化するためにベンチャーも設立されたようです。どんどん効率化が進んでいる、と感じました。

V(D)J組換えの復習をー。(><)
(テスト前に勉強して一時的に詳しくなったけど、もう忘れてしまっていました。)

今、抗体医薬に世界的に大きな注目が集まっているのだそうです。2002年のアメリカにおける臨床試験中のバイオテクノロジー医薬品371種類のうち、77種類が抗体医薬品であり、現在もその傾向は増大中なのだそうです。また、抗体医薬の市場は急速に拡大していて、2010年のアメリカの市場規模は約5兆円規模にもなるとの予想があるのだそうです。うーん、知りませんでした。抗体医薬…。臨床試験中の「バイオテクノロジー医薬品」は一体具体的にどんなものがあるのだろう。

【2005/05/30 20:15】 バイオ関連ニュース | トラックバック(0) | コメント(1) |
発光ダイオードの明るさ5倍
発光ダイオードの明るさ5倍というニュース記事を読みました。発光ダイオードってよく聞く言葉だけれど、一体何だっけ?→発光ダイオード(wikipedia)

この研究はJST戦略的創造研究推進事業 チーム型研究(CRESTタイプ)「電子・光子等の機能制御」研究領域(研究総括:菅野卓雄 東洋大学理事長)における研究テーマ「フォトニック結晶における究極の光制御と新機能デバイス」および、文部科学省プログラムにおける研究において、野田進(京都大学大学院工学研究科電子工学専攻 教授)、および冨士田誠之(同研究員)らによって得られたものなのだそうです。http://www.jst.go.jp/pr/announce/20050527/index.html

何やら難しいですが、解釈としてはより効率よくエネルギーを使うことができるようになったということでしょうか。身の回りにある携帯電話とかパソコンのディスプレイで使われているダイオードが全部この、フォトニック結晶構造をもつ発光体になったらかなりの省エネになるのかなあ、と思いました。携帯電話の電池も今よりもっと長持ちになったりするのかな、という短絡的な発想に結びつきました。(^^;)
【2005/05/30 19:05】 サイエンスニュース全般 | トラックバック(0) | コメント(0) |
「時間旅行」展
「時間旅行」展
科学者とアーティスト、デザイナーがコラボレーションで参加するという、科学をテーマにした展覧会。とても興味深いです。

 特に私が惹かれているのが「体内時計-24時間DNA」。

 わたし達の頭の中には体内時計があって、意志とは関係なく体の中に夜と昼を作りだしているそうです。それは視交叉上核という名前の細胞群で、この細胞は昼になると自然に働きだし、夜になると静かになるのだそうです。体内時計からの命令が身体にホルモンを行き渡らせ、あるいは心地よい眠りを誘います。視交叉上核の細胞は身体の外に出してもなお、ずっと振動を続ける不思議な細胞なのだそうです。そこではPeriod、Clock、Cycle(Bmal1)、Cryという4つの遺伝子が働いて、タンパク質が作られ、それがいったんできすぎると、しばらく作らなくしてしまうような仕組みで振動を作っています。
【2005/05/30 00:08】 科学と芸術 | トラックバック(0) | コメント(0) |
日本発生生物学会第38回大会
6月1日~4日に日本発生生物学会第38回大会が仙台で開催されます。ポスター発表をしてきます。
6月2日にNew Education Expo 2005”未来の教育を考える” 教育関係者向けセミナー&展示会が開催されるようです。
学会で先端の研究を聞くのもおもしろいですけど、理科教育等について(特に科学のデジタル教材等について)も興味があるため、惹かれます。
【2005/05/29 16:37】 学会、シンポジウム、セミナーなど | トラックバック(0) | コメント(0) |
日本科学未来館
日本科学未来館

去年(2004年)の分子生物学会で「生命科学と現場と社会:双方向のコミュニケーション」というワークショップを聞きに行った時に知りました。この時は「科学コミュニケーション」について色々とディスカッションがありました。
日本科学未来館は1998年に文部省、通商産業省、科学技術庁の3省庁( 2001年1月、省庁再編成により文部科学省、経済産業省の2省となる。)の方針で、現在の独立行政法人 科学技術振興機構(当時は科学技術振興事業団だったそうです)が最先端の科学技術の展示、展示方法の開発、研究者の交流等を通じて、科学技術の情報を発信していく施設を整備することとなり、設立されたそうです。特別展もとても興味深いです。是非一度訪れたいものです。
【2005/05/29 13:58】 科学館、博物館、動植物園 | トラックバック(0) | コメント(0) |
時間の分子生物学

時間の分子生物学という本を読みました。読んだのは2005年の1月大学4年生の冬。目からウロコの一冊でした。本の中で一番興味深かったのは「ナルコレプシー」という病気の解明の研究の歴史について書かれた部分でした。出発点や動機や方法が全く違う(病気から病気の遺伝子を見つけるという順方向性の研究方法と最初に機能のわからない遺伝子があり、その機能を探しているうちに病気にたどり着く、逆方向の手法)二つの研究グループが偶然にも同じ時期に同じような結果へ到達したという話です。自分自身は逆方向の研究をしているため、目的意識だとか、自分が何か医療の進歩に関わっているんだという気持ちを持ち続けるというのがなかなか難しいです。でも、この本を読んで、とりあえず目の前にある研究をとにかくやるぞって気になりましたね。
【2005/05/28 19:43】 バイオ関連読書の記録 | トラックバック(0) | コメント(0) |
ブログをはじめてみました。
周りの友人等に影響を受けて、私もブログというものを初めてみることにしました。

このブログは、バイオ関連ニュース等を中心に自分が感じたことを書こうと思っています。 筆者は熊本大学で生命科学を学んでいる大学院生です。研究ジャンルは分子生物学です。(2005年5月)

大学院で研究をするかたわら、webデザインやDTPデザインをしています。趣味でも仕事でも♪
生命科学系の絵を描いて展示しています。
Galleryはコチラ↓
[Gallery MIHHA]
http://lumber-mill.co.jp/mihha/

とにかく絵を描くのが大好きです。でも、やはり一番興味を喚起させられるものは「遺伝子」や生命のメカニズムに関すること、生命科学です。

生命科学に関する絵やフラッシュコンテンツをたくさん作って先端科学を社会に伝えることのできる人物になれたらいいなと思って、日々実験、勉強に取り組んでいます。

※追記
2007年4月からは社会人としてWEB制作やデザインの仕事に取り組んでいます。愛知県に住んでます。
【2005/05/27 21:16】 はじめのあいさつ | トラックバック(0) | コメント(0) |
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