科学コミュニケーション好きの日記☆
このブログはmihhaが2005年~2009年くらいに書いてたブログです。学部4年~修士、社会人1~2年目くらい。
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サイエンス・パートナーシップ・プログラム
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文部科学省のSPP(サイエンス・パートナーシップ・プログラム)にて中学校で遺伝子組換えの授業を行いました。
最初は中学生に遺伝子の授業がわかるのかなあ…と不安に思っていましたが、生徒達はそれぞれ自分の言葉で理解したことを話してくれたので、自分なりに納得したのかな、と思いました。
 授業で遺伝子組換えの規則の話などを説明していると、ウイルスの話などに敏感に反応しているのが感じとれました。あ~、最近はやっているゲームの影響かなあ、と思いました。バイオハザードというゲームの影響かな。よそよそしく書いてますが、私はゲームが大好きなんで、もちろんやってました。映画も見に行きました。…とその話は置いといて、………。
 一般に「遺伝子組換え」というと、科学者以外の人は不気味なものと感じてるのではないだろうか…と思います。よく、食品にも「遺伝子組換えではありません」というのを大々的に書いて売っているものを見かけます。
 「遺伝子組換え技術」はその「恩恵」がとりあげられることより、ゲームや映画等の設定で、「こんなことが起こるかもしれない」という世界観の方が一般の人々のイメージとして大きいのではないかと思いました。
 学問が細分化し、研究内容が高度になっていくにつれて、人に研究を伝えることの重要さを感じます。(っていえるほど自分は研究してるのかしら(?)実験やらなくちゃ~!)
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【2005/06/30 13:52】 科学コミュニケーション | トラックバック(0) | コメント(0) |
科学リテラシー
最近「リテラシー」っていう言葉をよく見かけるけれど、なんだろう…と思って、調べていました。

Wikipediaに「メディアリテラシー」の説明がありました。
「リテラシー」とは「情報を批判的に読み解いて、必要な情報を引き出し、その真偽を見抜き、活用する能力のこと」らしい。

で、最近「科学リテラシー」という言葉も目にするようになってきました。つまり、科学を読み解く能力、ということでしょうか。

科学常識このぐらいは??目安作り、文科省乗り出す
子供の理科離れが問題になっているため、文部科学省が「大人も科学を勉強していない」と指摘し、科学者や教育関係者が望ましい「基礎的素養」を示すことになりそうなのだそうです。
一体どんなものになるのだろう…。
そして院生として研究してる自分ははたしてきちんと科学常識があるのだろうか?自分の専門分野だけに偏っていないだろうか?一般の人に研究を語れる能力があるのか??とちょっと考え直しました。

【2005/06/20 18:23】 科学コミュニケーション | トラックバック(1) | コメント(2) |
DNAを増やす
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昨日もPCR。今日もPCR。きっと明日もPCR。

PCRとは、Polymelase Chain Reaction のことです。わかりやすく言うと、DNAをたくさん増やすための反応のことです。

詳しくはWikipediaのPCRを参照。

今、PCRのフラッシュを作製中。夏の「理科教員のための組換えDNA実験教育研修」で使えるようにまにあわせるぞ!
【2005/06/19 10:45】 日常 | トラックバック(0) | コメント(0) |
科学コミュニケーター
最近よく「科学コミュニケーション」ということについて考える。

自分は人口1万数千人の小さな町から熊本の大学へやってきて、分子生物学の研究をしている。ある遺伝子を機能させなくしたマウスを作って、その遺伝子がどんなはたらきを担っているのかを追っているのである。2005年4月から大学院の修士課程の1年生になった。

文系の学部の友達や、地元の友達、家族に自分のやっていることを説明するのが難しい、と思いだしたのは3年生の冬。本格的に研究をスタートさせた時期である。たぶんそのころは自分もよく理解していなかったから説明するのがむずかしかったのだと思う。

「教育実習」や「理科教員のためのDNA組換え実験教育研修」を通して、改めて科学コミュニケーションというものを考えるようになった。

去年参加した分子生物学会で「生命科学の現場と社会:双方のコミュニケーションン」というワークショップを聞きに行った。そこで議論となったのは、科学研究と社会を繋ぐためにサイエンスライターや科学コミュニケーターを国が支援していこうという動きのことや、研究現場が科学館に期待すること等々であった。

実際の動きとして、「バイオコミュニケーター」という資格をつくり、育成していこうという企業も現れてきているようで、この、リバネスという会社は特に「バイオ」の分野での実験教室や人材育成を行っていて、とても興味深いことを実践している。

社会は「先端科学」に対して、期待を抱くとともに不安や不信感も抱いている。また、豊かになりすぎた故に「無関心」という問題もはらんでいると思う。
私自身、研究者というのは説明責任があると思う。今やっている研究が直接的に社会貢献に関わっているわけではない。しかし、原点は、「病気の仕組みを解明し、治療法を開発したい」と思い立った人からスタートし、戦略が考えられ、遺伝子工学の技術を駆使し、今の研究室が成り立っているのである。ただおもしろいから研究をしているわけではない。(日常の実験をする原動力になってるのは「おもしろい」という好奇心なんですけどね…。)

さて、自分自身はどういうアプローチの仕方で先端科学を社会に伝えようか…というのをよく考える。今1つ出ている答えは「アートとして科学を楽しむ」ということ。自分自身がそういう側面からこの世界に入ってきたというのもあるし、タンパク質の立体構造とかDNAの構造等はとてもキレイだと思うからである。そんな生命科学に関する作品をたくさん作って、色んなところに公募しようと企んでいる。
【2005/06/16 18:29】 科学コミュニケーション | トラックバック(0) | コメント(0) |
遺伝学電子博物館
遺伝学電子博物館

このサイトには、遺伝子に関する様々なデジタルコンテンツがあります。特にすごいのがマルチメディア資料館
ここで見られるWeb3Dのコンテンツがとてもおもしろいです。リボソームの3Dモデルを、手元で自由に動かして見ることができるのです。
教科書などで勉強していてもなかなか立体的に想像するのは難しいですが、これを見るとすぐに理解できます。そして自分の好きな角度で見れたり、断面図が見れたりするのがおもしろいです。こんな教材を他の分野でも応用できないだろうかと思います。
DNAtext.jpg


この絵はちょっと前に描いた物です。3Dディスプレイの開発のニュースや、サイエンス関連のニュースなどを見ながら、未来は教科書なんかも超薄型の3Dディスプレイでできていて、図や表が立体表示されたり、学会のプレゼンテーションなんかも3D表示が当たり前みたいな世界になっていくんだろうかーと想像しながら描きました。
【2005/06/16 17:33】 科学館、博物館、動植物園 | トラックバック(0) | コメント(0) |
光る大腸菌を作ろう☆SPP事業
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 「光る大腸菌を作ろう」という遺伝子組換え実験を説明するためのイラスト入りプリントを作りました。
手描きのイラストと手書きの文字です。図形はイラストレーターで。

 中学生向けということで、コトバの使い方とか、表現の仕方とか、何をどこまで描くべきなのかなど…、悩みましたー。

 イラストや図で理解するというのは一見わかりやすいのですが、欠点もあると思います。漫画にしているため、実寸と違う部分などを勘違いして理解したりしてしまうとか…。わかってないけど絵を見てなんとなくわかったつもりになってしまうとか。私自身、小学校のころに見た漫画で、赤血球のくぼみに酸素分子がのっかって運ばれているのを見て、大学生になるまで、あのくぼみに酸素が入ってるものだと思ってました。(ばか…。)漫画はコワイ。でも、興味をもったり、コレ何だ?って考えたりするとっかかりにはなるかなあ…、と思います。
【2005/06/13 19:48】 科学コミュニケーション | トラックバック(0) | コメント(0) |
DNAアート
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なぜ自分がこの分野の研究をしているのか、振り返ってみました。最初はnature等の雑誌の表紙がキレイだと思ったからでした。決定的だったのはNHKスペシャルで「遺伝子」をやっていたころ(高校時代)にCGで表現されるDNAがすごくキレイだと思ったからですね。(あ、もちろん内容もおもしろいって思いました。)大学に入ってからもタンパク質の立体構造とかを見て、すごくキレイだと感じて、この分野にハマっていきました。DNAを描いて、キレイに見せられるように、CGの勉強をしてきました。研究も楽しいけれど、私はやっぱりアートがないと生きられないんだなあー。上の絵は歴代のDNA作品です。フリーで3DのDNAの画像等をすぐ手に入れることもできますが、3D作製ソフトを使って描きました。
【2005/06/13 19:22】 サイエンスアート(画像) | トラックバック(0) | コメント(0) |
飛び出すDNAカード
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「飛び出すDNAカード」
去年作った工作キットです。材料はリボンとストローと画用紙。カードを開くと二重螺旋が飛び出てきます。
【2005/06/13 19:00】 サイエンスアート(画像) | トラックバック(0) | コメント(0) |
科学技術・理科大好きプラン
文部科学省の科学技術・理科大好きプランの中のSPP(サイエンス・パートナーシップ・プログラム)の一環で、天草の本渡東中学校へ行くこととなりました。

大腸菌にGFP遺伝子の入ったプラスミド入れて形質転換させ、「光る大腸菌」を作ろうという実験を行います。

実験を通して、遺伝子って何なのか、DNAって何なのか、遺伝子を操作する技術にはどんなものがあるのかなどにふれて、興味をもったり、考えたり、人とバイオテクノロジーの話をしたりしてもらえるといいなあ、と思います。

せっせとイラスト入りプリントを作っています。デザインにもとことんこだわりたい私。
【2005/06/09 19:01】 科学コミュニケーション | トラックバック(0) | コメント(0) |
行ってきました「時間旅行展」
山口情報芸術センターで開催されている時間旅行展を見に行ってきました。山口県は今まで通過したことしかなかったので、初めてでした。

時間旅行展はひと言で言うと、「スタイリッシュ」な展示だと思いました。展示の中身は「科学」なんですが、展示方法だとか、パンフレットだとかはアーティスティックな感じが漂っていて、すごく居心地がよかったです。

こういう展示品を通じて科学コミュニケーションが生まれればいいなと思いました。

私の興味は体内時計ー24時間DNAーで展示されているような体内時計に関するタンパクをコードしている「遺伝子」についてなのですが、またそれをアートとして展示するということにも非常に興味があって、自分だったらこういうものを作りたいなーというインスピレーションが色々と湧いてきました。見に行ってよかったです。

科学とアートを織り交ぜた作品を作りたいです。教材ではなくて、作品。でもアーティスティックな教材もまたおもしろいのかなあ…?うーん、それじゃ教材にはならないか??
【2005/06/09 14:09】 科学と芸術 | トラックバック(0) | コメント(0) |
名古屋市科学館
名古屋市科学館

去年の夏に学芸員の資格をとるために博物館実習をしたのがこの科学館でした。なぜこの科学館を選んだのかというと、生命科学の分野の展示があったから。自然科学系の博物館などは全国に多数ありますが、生命科学の分野の展示をしてるところはめずらしいのです。しかも展示フロアの並びがおもしろい。6階からミクロの世界、次に人体のしくみ…というように階を降りていくに従ってだんだんミクロから自分と身近なものの展示になってくる。そして最後には自分たちを取り巻く地球の環境のことまで学べるのです。

私自身はやっぱり生命-ミクロの世界のフロアが一番大好きで、DNAの二重螺旋構造が展示してあるところが好きです。このカタチがキレイだと思うのです。
遺伝子組換えなどのバイオテクノロジーについても展示してあって、とても興味深いです。考えさせられる展示だと思います。

科学館や博物館は展示型の体勢から参加型へと変わってきています。
科学館というと、子ども向けの催し物等が中心で、子どもが行くところのようなイメージがある人もいるかもしれませんが、私は、なにかこう社会全体に生命倫理だとか先端科学だとかを伝えられる場にならないかなあと思うのです。大人が生涯学習として行くのもいいし、カフェに行くようなノリで休日に科学館を散歩するとかですね…。そんな風になっていったらいいなと思うのです。固すぎるかなあ?
【2005/06/07 19:07】 科学館、博物館、動植物園 | トラックバック(0) | コメント(0) |
DNAブックのデータベース・検索閲覧システムを公開
DNAブックのデータベース・検索システムを公開

DNAブックとは、DNAを固相化して紙に固定し、書籍の形にする技術なのだそうです。通常の宅配便などで様々な種類のDNAを、印刷された情報とともに研究者に配布することが可能で、受け取った研究者は容易な用法により短時間のうちに必要なDNAを回収することができるのだそうです。マウスの完全長cDNAクローンが収まったマウスDNAブックがあるようです。あら便利。

株式会社ダナファームというところが大学や企業の研究用にこれらを提供しているのだそうです。おいくらなのでしょー。
【2005/06/06 22:03】 バイオ関連ニュース | トラックバック(0) | コメント(0) |
遺伝子が明かす脳と心のからくり
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遺伝子が明かす脳と心のからくり
学会に行った時に会場で衝動買いをしてしまいました。すごくわかりやすく、おもしろかったです。

第1講義 不安解消に効く遺伝子
第2講義 気分を変える薬
第3講義 記憶力を高める遺伝子
第4講義 知能を高める遺伝子
第5講義 やる気を起こす遺伝子
第6講義 遺伝子が操る行動
第7講義 事件で考える生命倫理
第8講義 狂牛病のリスク評価

とにかく、やる気とか性格とか気分とか…、遺伝子で説明できるの?と思うような部分を、脳の研究のアプローチから科学的に説明されています。理系と文系の間のような領域をわかりやすく解説していて、目からうろこの本だと思います。脳の科学はまだまだ進行中の研究なのですが、どのような研究が行われていて、どういうことまでがわかっているのかが解説されています。

私自身が興味を持ったのは、受容体の数を決めている遺伝子の話ですとかリガンドの遺伝子だとか…とにかく遺伝子がわかっている物質についてです。いつか私の研究している物質とつ繋がらないかなあと思いながら読んでいました。私の調べている遺伝子は脳で一番発現が強いです。脳で何かしている、でも何をしてるのかはまだ不明です。(発現しているのは脳だけではないし)
でも、考えることは楽しいですね。神経系の研究をしている人はみんな脳の不思議さに魅せられているのかなあと思ったりします。
脳のことを知りたいと考えてしまうのも脳だし、脳の研究が進んでいるのも脳のはたらきなので、全貌が解明される日は来るのかな…と疑問に思ったり。考えだすときりがないですね。

生命倫理の話や狂牛病の話は社会全体の問題であると思うので、ある程度の遺伝子の知識を社会全体に浸透させることも必要なのかなあとも思いましたね。こういう本が出ることで少しずつ浸透してきてるような気もします。狂牛病はニュースでもよく取り上げられますしね。自分で判断するためにも、遺伝子の知識は社会全体の常識にしなければならない時代になってきたのかなあ(?)
【2005/06/06 17:43】 バイオ関連読書の記録 | トラックバック(0) | コメント(0) |
発生生物学会in仙台
今、仙台市で開催されている学会に参加しています。発生生物学会は、純粋に生物の発生の謎の取り組んでいるヒトが多いような印象を受けました。ES細胞の研究を行っていいるヒト達の中には再生医療への応用を見据えて研究を行っているグループもあるような感じでした。しかしどの研究がいつどこでつながるかわからないなあと思いました。
【2005/06/04 08:59】 学会、シンポジウム、セミナーなど | トラックバック(1) | コメント(0) |
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